陶芸教室ってどれぐらい通うもの?
そんなふうに疑問を持っている人もいるかもしれません。
初心者からスタートした場合は、1年経つと陶芸の基礎が身につきます。

ですが基礎が身についたら、陶芸はマスターしたというものではありませんよね。
ようやく陶芸の奥深さや難しさが分かり、自分が作りたいものが形になり、陶芸がますます面白くなる。
そんな状況なのではないでしょうか?

音楽でも料理でも、ここまでやったら満足というラインは、人それぞれ異なります。
陶芸も同じで、学べば学ぶほど、また新たに陶芸の魅力にハマっていくでしょう。
ただし陶芸教室で、初心者コースを受講した場合は、
1年経過すると少しそのコース内容に物足りなさを感じてくるかもしれません。
そんな時は、中級者コース、上級者コースという具合に、
自分のレベルアップに応じてコースを上げていくといいでしょう。

また陶芸教室によっては、クラス分けをしていないところもあります。
クラス分けをしていなくても、個々の能力に合わせて個別に指導してくれる教室もあります。
ですが違う陶芸教室に、変えてみてもいいかもしれません。

なぜかというと、陶芸教室は先生によって教え方も違えば、
粘土の種類や成形のやり方など、それぞれ陶芸スタイルが異なるからです。
初心者のうちは、自分がどのような陶芸スタイルが合うのか、分かりません。
だからこそ、いろいろな方法を試してみて、自分にしっくりくる陶芸スタイルを探してみるといいでしょう。

ちなみに、陶芸家になるには、資格や免許があり合格しないとなれないという訳ではありません。
陶芸家の専門学校や大学でも学ぶ事が出来ますが、学校を卒業しないとなれない訳ではありません。

そのためアマチュアとプロの線引きが存在していません。
ですが簡単に陶芸家のプロになれるという訳ではなく、むしろ作品を通じて高い技術やデザインセンスが問われます。
実力主義の世界だからこそ、陶芸家のプロになるのは難しいと言えます。

注意点としては、陶芸教室はあくまで陶芸を趣味でやってみたい人を対象にしています。
なので、陶芸の基礎を学ぶ事は出来ますが、陶芸教室によっては専門的な事は学べない場合もあります。
もし陶芸教室に通い、陶芸の面白さに触れて本気でプロを目指すのであれば、道は2つあります。

美大や陶芸を学べる専門学校に通う事と、陶芸家のところに弟子入りをして働きながら学ぶ事です。
ですが本気でプロになりたいのか、また自分にその才能があるのか陶芸に触れてみない事には分かりませんよね。
最初のスタートラインとしては、陶芸教室に通ってみて経験してみる事は、決して無駄にはならないでしょう。